Penguin Healing and school

重症と診断される

ヒーラーが病気だった💦

診断が出たのはつい最近のことです。
なんだかちょっとおかしいな、と自覚があった。
地下鉄の階段を上がってもちょっと休まないと歩けないようになった。一人で歩いているときは自分のペースなのでいいのだけれど、夫と一緒だと「ちょ、ちょっと待って!!」と思うも声も出ず・・・という感じ。
自覚があったのはもう3年くらい前からだと思う。でも、日常生活には支障ないし、加齢と運動不足で筋力が足りてないだけだろうと思っていた。
地方都市在住の方ならよくわかると思うけど、移動はほぼ車で、自分で歩くことはほとんどない。たまに飛行機や新幹線で遠方に出かけると、すごく運動になるのでいかに日頃動いてないかがよくわかる。

近所の呼吸科に行ってみる

症状は、呼吸が苦しいこと。貧血みたいな感じになること。
7年前くらいからスロージョギングを始めたのですが、全然スピードが上がらず、心肺機能が回復する気配なく、いつの間にか走るのは無理・歩くスピードもどんどん下がってきていた。年齢のせいかな?体重増えたからかな?と思っていた。
3月に台湾に旅行に行って、毎日ウロウロと歩き回る数日間を過ごして、「う〜ん、やぱっぱりちょっとおかしいかも」と思った。
最初はまだ運動機能の問題だと思っていて、広島で有名な、スポーツ選手がたくさんお世話になっている整形外科に行こうと思っていたけれど、息が苦しいんだから、呼吸器かな?と検索し、すぐ近くにあったので診察が始まる時間に行ってきた。
家が近いのと、待ち時間が長くなりそう(初診は予約ができない)なので、看護師さんが提案してくれて、一度帰宅して、午前の診療が終わる頃にまた行った。

「これ、心臓ですよ」

肺のレントゲンを正面と横から2枚とって、心電図撮って、採血して(貧血がないか診断のリクエストをした)、先生の問診を受けると・・・
「肺もきれいだし、心電図も問題ないし、貧血もないみたいですが・・・」
と聴診器を胸に当てると・・・
「これ、心臓ですよ。雑音してます。胸はなんともないです」
ということになった。
「すぐに紹介状を書きますから心臓の専門病院行ってくださいね。どっちがいいですか?〇〇病院とハートセンター。」
よくわからないけど、総合病院よりは小さそうなハートセンターがいいな、と直感で思って、そちらに紹介状を書いてもらった。
受付でお金を払いながら、「この紹介状って、どうしたらいいんですか?電話して予約するんですか?一週間以内とか、そんな感じですか?」と聞くくらいわたしは病院に慣れてない。危機感もなく、何も言われなければ1ヶ月とか放置しそうだ。
受付の人はそんなことも知らんのか?という感じで「はい。電話して行ってください。なるべく早いうちに」と教えてくれた。

午後はこれまた病院で・・・

分厚い封筒を持ち帰り、ハートセンターに電話してみる。すると、「午後の診療は3時からだから、3時に来てください」と無事予約も終了。昼ご飯を食べてからハートセンターについて検索する。心臓と心臓の血管に特化した循環器専門病院で、中四国にはここだけ。最近移転してピカピカに新しい。院長はアメリカで心臓外科の修行をしてきたドクターだ。オヤジさまの出身大学の先生もいてる。初診で指名なしだから、オヤジ様の後輩に当たることはないだろうけど、当たったら面白いな、と思う。

結果・・・

3時に行って、ちょっと待たされて、ドクターの問診で「運動もしましょう!」と励まされ、採血・レントゲン・心臓のエコーと検査が続く。エコーを待つ廊下のような場所がとても寒い。やっと呼ばれて、エコーをやって・・・「もうちょっとお待ちください」と寒い廊下で待っていたら、エコーやり直しだというので、別のナースがエコーを取ってくれる。ベテランらしい。長い間同じところを見ているけれど、モニターに背中を向けているので何がどうなってるのかさっぱりわからない。
この後・・・ドクターの問診までものすご〜〜く長い時間待たされて、外は真っ暗。お昼ご飯ちゃんと食べてきてよかった、と心底思う。6時過ぎて、スタッフも仕事を終えて帰る雰囲気で、待合スペースにも人がいなくなって・・・いつまで待たされるのか?待ちくたびれた頃にやっと呼ばれる。

「ぺんぎんさん、運動、ダメです」

ドクターの最初の言葉が上のセリフ。え?何言ってるの?という感じ。
「心臓の左動脈に通じる弁がね、ここは三尖弁と言って、3っつに分かれて開いたり閉じたりしてるんだけど、2つはくっついてて、ちょっとしか開かないようになってるんですよ。だから、動脈に送られる血液が、ホースの先を閉めたみたいになっていて、ちゃんと身体に回ってなくて、心臓にとても負担がかかっていています。これで倒れたりしたら肺がんの末期と同じくらい、余命3年とかになります。まだ倒れてないですよね。弁の不具合なので広く「弁膜症」と言いますが、ぺんぎんさんの場合は心臓から血管への血が送られてない、そんなふうになってます。これは投薬じゃ治らなくて、手術です。うちに上手な先生がいてるので、その先生の予約をとっておきますね。次はできればご家族も一緒に来てください。ご都合大丈夫そうですか?ぺんぎんさん、大阪ですか?僕、天王寺のあたりにある学校に行ってたんですよ」
なんと!オヤジ様の後輩だった。
〈続く〉

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